出雲コンサートツアー

◆「出雲神話・古代出雲に出会う旅」

 

語りかぐら「なむぢ」の出雲・神在月コンサート
~神々のふるさと・出雲で神縁に出会う~

 

◇実施日

2013年10月5日(土)~ 6日(日)

 

◇スケジュール

 

①10/5 (土)京都駅八条口(08:00) == 京都南IC (08:10)==名神・中国・米子(11:30)== 米子IC ※昼食は自由食 ==松江道== 山陰道== 八重垣神社 (13:00~13:45)== 斐川 == 荒神谷史跡公園(14:30~15:15) == 須佐神社(16:00~16:45 ) == 出雲市【泊】(17:30)  

 

○ 語りかぐら出雲・神在月コンサート ~神々のふるさと・出雲で神縁に出会う~ 

*コンサート会場未定

神々のふるさとで、日向真の幻想的な演奏と共に古代出雲と出雲の神々の謎について物語る神話コンサート。


②10/6 (日)ホテル( 08:00) == 出雲井神社(08:30~09:20)== 古代出雲歴史博物館(09:30~11:00) == 出雲大社(11:15~13:00) == 昼食 ※昼食は自由食(13:00~13:45)== 稲佐浜 (14:00~14:30)==出雲IC(14:50) ==山陰道== 米子(16:00 ) ==米子・中国・名神== 京都南IC == 京都駅八条口 ( 19:30頃)

◇参加費用

お一人、2万5千円(お食事代・入場料などは別、個人負担)※バス料金・宿泊代は含まれています。


◇参加人数15名


◇参加方法まずは、参加ボタンで参加表明をお願いします。後ほどメールにて確認を取らせていただきます。

https://www.facebook.com/events/565326420172724/


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日本の国柄を深く理解しこよなく愛した小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは言った。


「この大気そのものの中に何かが在る・・・うっすらと霞む山並みや怪しく青い湖面に降りそそぐ明るく澄んだ光の中に、何か神々しいもの感じられる・・・これが神道の感覚というものだろうか」と。
ハーンは、空気の中にも、太陽の光の中にも、水や海や山や森や風の中にも「神々しい何か」の存在を感じとるのが「神道の感覚」だという。この神道の 感覚は、「豊葦原の瑞穂 (水穂)の国」(豊かな葦の生い茂る水と稲穂に恵まれた国)という日本列島の風土の中で時間をかけて育まれたものである。


またこうも言う。


「日本人は目に見える一切の森羅万象の背後に、超自然の神霊を考えて、山川草木湖海風雷から井戸・かまどに至るまで、それらを司る神を想像した。日本人はこの国土をつくった神々の子孫で、この神々こそ我々の祖先である。この祖先である神々に奉仕し、この祖先を崇拝することが、我々の最高のつとめであると考えてきた。神道では他の宗教のように、地獄・極楽を説かない。日本人はその肉体が終えると同時に、超自然の力を得て、時間空間を超越した霊となって、子孫と国家を護るのである。この考えのない者は、日本人ではない」と。
その神々のふるさと出雲で、10月の神在月に、しかも出雲大社御遷宮の年に、神々の縁に触れる語りと演奏のコンサート「語りかぐら」を行います。


出雲の神々との縁に出会う機会のなかった方は、この機会にご参加ください。


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◆「なむぢ」 日本各地の神話を「語り」と「音楽」で伝え、日本人としての素晴らしさを再確認することを目的に「なむぢが」デビューしました。
https://www.facebook.com/namudi8

◆即興演奏 日向真(ひなたしん)

京都在住。風鈴演奏家。おとだま制作・奏者。 いにしえから聖なる山と呼ばれる京都・東山の森に風鈴ハウス「風処(かぜどころ)」を構え、インスピレーションを受けて数多くの楽曲を発表。京都から日本の風鈴ミュージックを世界へ発信している。 テレビや新聞などで全国的に知られる。 健康雑誌「壮快」では魔法の音として過去13回紹介。 日本各地の治療院で利用され支持をうけている。

◆神話の語り部・スサノヲこと山本 一男

「日本」とは何か?「日本人」とは何か?が知りたくて、日本学、民俗学、宗教民族学などを中心に日本と日本人の原点と基層を調べて早20年が経つ。
今を生きる多くの人たちの姿を見ると、日本の文化・歴史についてあまり関心が無いようで、多くを外からの情報に翻弄され刹那的に行動しているように見える。このような自らの拠り所を失い根無し草のよ うに漂うさまを見るにつけ、自らのアイデンティティをしっかりと見つめ直し、日本列島の自然と風土の中で作り出してきた日本独自な精神文化と日本人であることとを自覚すること が必要だと感じるようになった。
また国際化が叫ばれて久しいですが、本当の意味で国際人になるためにも、自らことを自らの国のことをしっかり伝えることが出来て、はじめて国際人だと言えるのだと思う。
特に日本の伝統・伝承・神話や地域に残る風習・祭り・行事などの背景(背後)のあるものは、豊かな森と水の日本列島という風土が醸し出した古代の人々の世界観(素朴な神々の世界観)の記憶だ。 実は今も地下水脈のようにつながり生き続けているのである。
私たちは普段、こういう事(古代からの世界観)をまったく意識することなく生活している。しかし気付かなくとも、ほんとうは私たち日本人のものの見方や生き方を規定している「何か」があるのだ。
こうした私たち日本人の意識の底に眠った記憶とは、太古の昔から今日に至るまで、連綿とつないできた貴重な精神の遺産であり、大自然に宿る日本人の 原風景でもある。
実は私たち日本人とは、長い時間をかけてこのような古代から日本列島の自然(恵みと災害)とうまく折り合いをつけ、柔らかい関係を結び、共に生きることを選んだ民族が日本人なのだ。
今一度、こうした日本人の知恵を魂を学んでみよう。


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【参加者の感想】
◇なむじさんの神話の語り。次元を超えるかのような、世界観に引き込まれました。神話の流れを聞いて、色々と神様の繋がりに腑に落ちるところがあり、興味深く聞き入りました。素敵な時間をありがとうございます。
◇絶妙な「間」を持たせた山本さんの語りと、幻想的で魂に響く日向さんの音楽・・・そしてクライマックスは衝撃の出雲王朝の秘。むなぢワールドに吸い込まれた時間でした。なんだか村上春樹作品の空気と似たものを感じたのは私だけ?
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